ワイヤレス魚群探知器

 

今、スマートフォンなどのIT機器を使った便利なサービスや道具が増えている。
そんな中で、釣り好きの自分が注目しているのが、ワイヤレスの魚群探知器だ。
これは、見た目としては丸形の釣りの浮きのようなもので、中に魚群センサーが仕込んである。

それを糸につけて水面に落とすことで、魚のいる場所が分かるというものだ。
そして、これは自分の持っているスマートフォンと連動させることができて、その画面で水中の状態を見ることができる。

釣りをする人には分かると思うが、魚のいる場所(というか深さ)をタナという。
そこにうまく仕掛けを落とさないことには、いくら頑張っても魚は釣れない。
今までは感覚や勘でタナの当たりをつけていたのが、この装置を使えば簡単にタナを知ることができる。
タナが分かったからといって必ずしも釣れる、というわけでもないが、闇雲にやっているよりはずっとましだ。

魚群探知器というと普通は船釣りで使われるが、これは川や湖でも簡単に使うことができる。 しかも、ありがたいことに値段も二万円前後という程度で一般の釣り人でも十分手が出せる値段だ。
自分もタナ取りではいつも苦労しているし、釣り具屋でこの装置を見てからはずっと欲しいと思っている。

スマートフォンがメジャーになってからは、釣りのようなレジャーの分野でもITの技術を活かした商品やサービスが増えてきた。
自分としては、他にもルアーに小型カメラを取り付けて、魚の様子を直接見られる装置などがあっても面白いと思うのだが…